睡眠時無呼吸症候群のお悩み
睡眠時無呼吸症候群は、単なるいびきの問題として思われることもありますが、実際には日常生活の質を大きく低下させる深刻な疾患です。「よく眠れない」「日中の眠気が辛い」「家族からいびきを指摘される」など、患者様が抱える悩みは様々です。
新中野駅から徒歩3分・杉並区東高円寺・和田からも近い新中野なべよこ内科では、これらのお悩みに真摯に向き合い、患者様お一人おひとりのライフスタイルに合わせた適切な治療法をご提案しています。症状を感じたり周囲の人から指摘されたりしたら、まずはご相談だけでも当院へお越しください。
夜間の症状に関するお悩み
いびきによる家族への影響
睡眠時無呼吸症候群の特徴的な症状として、夜間の様々なトラブルがあります。多くの患者様が「良質な睡眠がとれない」ことで悩まれています。
大きないびきは「隣で寝ているパートナーが眠れない」「子どもが起きて泣き出す」といったご家族にとっても深刻な問題となることがあります。
睡眠の質の低下
睡眠中に何度も目が覚める中途覚醒も患者様を悩ませる症状の1つです。「夜中に2〜3回は必ず目が覚める」「一度起きるとなかなか眠れない」「朝まで熟睡できた記憶がない」など、睡眠の質の低下により翌日の体調にも大きく影響します。
息苦しさによる恐怖感
さらに深刻なのは息苦しさで目が覚める症状です。「息ができなくて起きる」「窒息しそうになって目が覚める」といった体験により、眠ることへの不安を感じる方もしばしばいらっしゃいます。
パートナーや家族が感じる不安
睡眠時無呼吸症候群は、患者様本人だけでなく一緒に生活するご家族にも大きな不安を与えます。「呼吸が止まっているのではないか」といった恐怖感を抱くパートナーの方も少なくありません。
とくに無呼吸の時間が長く続く場合、隣で見ているご家族は「大丈夫だろうか」と心配で眠れなくなることがあります。「起こした方がいいのか、そのまま様子を見た方がいいのか分からない」という不安を抱える方も多くいらっしゃいます。
日中の症状に関するお悩み
疲労感と体調不良
十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず、「朝起きた時から疲れている」「一日中だるさが抜けない」といった慢性的な疲労感に悩まされる方が多くいらっしゃいます。
また、頭痛や頭重感なども睡眠時無呼吸症候群に関連する症状として現れることがあります。「風邪でもないのに体調がすぐれない」「休んでも疲れが取れない」という状態が続くことで、日常生活全般に対する意欲の低下にもつながります。
日常生活への支障
睡眠時無呼吸症候群の影響は、夜間だけでなく日中の生活にも深刻な問題をもたらします。お悩みのなかで多いのが、強い眠気による日常生活への支障です。
「午後になると必ず眠くなる」「会議中に居眠りしてしまう」など、社会生活に大きな影響を与えています。特に運転中の居眠りは、交通事故のリスクを高める重大な問題です。睡眠時無呼吸症候群の患者様の交通事故率は、健康な方の約7倍高いとの報告もあります。
集中力・記憶力の低下
集中力や記憶力の低下は多くの方が実感される症状です。「仕事の効率が悪くなった」「物覚えが悪くなった」「ミスが増えた」といったお悩みにより、職場での評価や人間関係にも影響が及ぶことがあります。
受診を迷われている方へ
「ただのいびきだから」「年齢のせいだから」と思って受診をためらっている方も多いかもしれません。しかし、睡眠時無呼吸症候群は適切な治療により改善が期待できる疾患です。
早期発見や早期治療により、症状の改善だけでなく高血圧や糖尿病などの合併症の予防にもつながります。
当院では患者様のお悩みに寄り添い、お一人おひとりのライフスタイルに合わせた治療プランをご提案しています。まずは簡単な検査から始めることができますので、お気軽にご相談ください。
多くの患者様が「もっと早く受診すれば良かった」「治療を始めて生活が変わった」とおっしゃっています。お一人で悩まず、まずは一度ご相談ください。
