生活習慣病について

生活習慣病について

生活習慣病とは?

生活習慣病とは?

生活習慣病とは日々の食事や運動、喫煙や飲酒などの生活習慣が深く関わって発症する病気の総称です。かつては「成人病」と呼ばれていましたが、生活習慣の改善により予防や治療が可能であることから現在の名称となりました。

「まだ若いから大丈夫」「症状がないから問題ない」と思っていませんか?生活習慣病の多くは自覚症状がないまま進行し、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気として現れることがあります。

新中野駅から徒歩3分・杉並区東高円寺・和田からも近い新中野なべよこ内科では、患者様の健康状態を丁寧に評価し、お一人おひとりに合った予防・治療法をご提案いたします。健康な毎日を送るために、まずは現在の状態を知ることから始めましょう。

生活習慣病の主な種類

高血圧

血圧が慢性的に高い状態が続く病気です。「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状がないまま血管や臓器にダメージを与えます。

糖尿病

血糖値が慢性的に高くなる病気です。適切な治療を行わないと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症を引き起こします。

脂質異常症

血液中のコレステロールや中性脂肪が異常値を示す病気です。動脈硬化を進行させる大きな要因となります。

動脈硬化

血管が硬くなり、血液の流れが悪くなる病気です。心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。

高尿酸血症・痛風

血液中の尿酸値が高くなる病気です。関節に激痛を伴う痛風発作や、腎機能障害を引き起こすことがあります。

肥満症・メタボ

内臓脂肪の蓄積により、様々な生活習慣病のリスクが高まる状態です。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が止まったり、浅くなったりする病気です。日中の眠気だけでなく、高血圧や心臓病のリスクも高めます。

慢性腎臓病・慢性腎不全

腎臓の機能が慢性的に低下する病気です。進行すると透析が必要になることもあります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、主に長年の喫煙が原因で起こる肺の病気です。息切れや咳、痰などの症状が現れ、進行すると日常生活に大きな支障をきたします。

生活習慣病の影響

生活習慣病は、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満・メタボなどの総称で、日本人の死因の上位を占める重要な疾患群です。これらの疾患は単独でも健康に大きな影響を与えますが、特に問題となるのは複数の疾患が重なることで生じる影響です。

なかでも深刻な影響は動脈硬化の進行です。血管の内壁にコレステロールが蓄積し、血管が狭くなったり詰まったりすることで、心筋梗塞や脳梗塞などの生命に関わる疾患を引き起こします。また、腎臓の血管にも影響し、慢性腎臓病から透析治療が必要となる場合もあります。

生活習慣病の特徴は、初期段階では自覚症状がほとんどないことです。そのため「サイレントキラー」とも呼ばれ、気づいた時には既に重篤な合併症を発症している場合が少なくありません。

生活習慣病の検査

生活習慣病の検査は、疾患の早期発見と適切な治療方針の決定において極めて重要な役割を果たします。これらの疾患は自覚症状に乏しいため、定期的な検査によって病状の把握と進行の評価をしなければなりません。

基本となる血液検査では、血糖値やHbA1c(糖尿病の指標)、総コレステロールやLDLコレステロール(脂質異常症の指標)、血圧測定により高血圧の評価を行います。当院では、HbA1c、コレステロール値、心不全マーカーのBNPについては即日で結果をお伝えできる体制を整えており、その場で治療方針を決定することが可能です。

心電図・エコー検査

生活習慣病による臓器への影響を評価するため、心エコー検査で心機能や心肥大の有無を、頸動脈エコー検査で動脈硬化の進行度を詳細に観察します。腹部エコー検査では脂肪肝や腎機能の評価を行い、甲状腺エコー検査では代謝に関わる甲状腺の状態を確認します。

12誘導心電図や24時間ホルター心電図により不整脈や虚血性変化を検出し、アップルウォッチ外来では日常生活における心電図の変化も継続的に監視できます。

こんな場合はご相談ください

  • 健康診断で異常を指摘された
  • 家族に生活習慣病の方がいる
  • 最近、疲れやすくなった
  • 体重が増えてきた
  • いびきを指摘されることがある
  • 喫煙習慣がある など

当院での診療

生活習慣病は早期発見・早期治療が何より大切です。当院では詳しい問診と各種検査により、患者様の健康状態を総合的に評価し、生活習慣の改善指導から必要に応じた薬物療法まで、お一人おひとりに最適な治療プランをご提案いたします。

「生活習慣を変えるのは難しい」と感じる方も多いと思います。新中野なべよこ内科では、実際に実践できる方法を一緒に考え、継続的にサポートいたします。

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